宮古市議会 2022-12-09 12月09日-03号
出産時に子供を亡くした方に寄り添うグリーフケアは、母子保健法に位置づけられており、現在も妊産婦相談支援や産婦健康診査事業において、死産を経験された方も対象とした支援を実施いたしております。また、岩手県には、当事者や医療従事者が中心となり、子供を亡くした方へ寄り添い、悲しみからの立ち直りを支援する「ちいさなお星さまの会」があります。
出産時に子供を亡くした方に寄り添うグリーフケアは、母子保健法に位置づけられており、現在も妊産婦相談支援や産婦健康診査事業において、死産を経験された方も対象とした支援を実施いたしております。また、岩手県には、当事者や医療従事者が中心となり、子供を亡くした方へ寄り添い、悲しみからの立ち直りを支援する「ちいさなお星さまの会」があります。
このような現状を踏まえ、厚生労働省は、本年5月31日付で、産婦健康診査事業の対象者に流産や死産を経験した女性についても含まれることを明確化した制度改正を行い、自治体に対し、当事者に対する心理社会的支援等について適切な施策を促す旨の通知を発出されています。
母子保健事業につきましては、子供を産み育てやすい環境づくりと、妊産婦が抱える妊娠、出産や子育てに関する悩み等の相談支援を行う産前・産後サポート事業の実施、産後ケア事業による出産直後の母子への心身のケアや育児のサポート、産婦健康診査事業による産後うつの予防や新生児への虐待予防等を図り、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援の充実を図ってまいります。
それから、もう一点、医療機関との広域連携の関係でございますけれども、議員がどういうイメージを持たれているのかもちょっとわかりませんけれども、私どもとしましては、この4ページ、産後ケアの後に「産婦健康診査事業」というのを記載しておりますけれども、こちら産後2週、4週で医療機関で健診を受けるものでございます。